- あなたはどちら派?
- 2024年09月02日(月) 18:43
こんばんは!本日21:00に出勤のゆうみです!
突然ですが、穏やかな恋愛と波乱万丈な恋愛、あなたはどちら派ですか?
百人一首に、同じ言葉ではじまるものの雰囲気が違う恋愛をうたったうたがあります☺️
「私のひとりごと」という名の妄想を入れて紹介させてください!
その1
【うた】
君がため 春の野に出でて 若菜つむ
わが衣手に 雪は降りつつ
(光孝天皇)
【内容】
君のために、春の野原に出かけて若菜を摘みました。私の袖にはふわふわと雪が降りかかっていましたよ。
【私のひとりごと】
一言でいうと、穏やか!
そんなイメージのあるうたです。
まず、君のためにすることが「野原で若菜を摘む」で、おおげさすぎない。
「ふわふわと雪が降っていたよ」というところから、優しさも感じます🍀
特別なことがかかれているわけではありませんが、深い愛情を感じるうただなぁと思います!
その2
【うた】
君がため 惜しからざりし 命さへ
長くもがなと 思ひけるかな
(藤原義孝)
【内容】
あなたに会うためなら命も惜しくないと思っていました。でもあなたに会った今、長く生きて少しでもあなたと一瞬にいたいと思っています。
【私のひとりごと】
個人的に、ロミオとジュリエットのイメージのうた。
感情の盛り上りが伝わってきます!
「会うためなら命も惜しくない」とは、すごいですね。愛されています!
でも「会っているときは少しでも長く一緒にいたい」と思う。
熱い思いがひしひしと感じる歌だなぁと思います!
みなさんはどちらがお好みですか?
ちなみに私は、絶対こっち派!というのが決まっています😁
果たして、どちらでしょうか?