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“あんころ”の写メ日記
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牧野伊三夫「かぼちゃを塩で煮る」
幕内秀夫「粗食のすすめお弁当レシピ」読了。
(後者はレシピ集ですが)
私は食に強いこだわりのある男性の書いたエッセイが好きなようで、小泉武夫なども何冊か読みました。
牧野伊三夫氏は若い頃から、異国の料理を本で見てはあれこれ想像して見様見真似で拵えてみたり、殺風景なビジネスホテルの部屋でいかに楽しくディナーを取れるか、と備え付けの湯沸かし機と市場で買ってきた材料であれこれ工夫してみたり、食べること(と晩酌)に人一倍興味がある人で、読んでいてお腹が空くこと頻り。
「水分が蒸発してチリチリ、パチパチという乾いた音に変わり(中略)このときは決して鍋から離れたり、別のことを考えてはいけない(かぼちゃの塩煮)」
「炙るときは頭の中でめざしの姿を拡大して頭やはらわたに火が通っていく様子を想像しながら(めざしの炙り方)」)
他にもいい表現が目白押しです。
解説文の言を借りるなら、冬は火鉢に綿入れ、夏は浴衣で晩酌をする「牧野ごのみ」に心地よく染まっていきます。
昨今は右を見ても左を見ても「時短、簡単、手間いらず、効率の良い」という惹句、文句が踊りますが、時間のないようなときは良いかもしれませんがそればかりに包囲されると辟易、消耗してしまいます。
時間を惜しまず豊かな生活を楽しむヒントを教えてくれているような気が私にはします。
次の「粗食のススメ」ですが、長くなりましたから手短に申しますと、昔ながらの旬の野菜や魚を使ったお弁当作りの本です。
こちらもまた「明日のお弁当何を作ろうかなあ」とパラパラめくっていくとお腹の音が鳴り響いて困ることになります。
今日はかぼちゃを塩で煮ようかな〜。
しょっぱくならず、かぼちゃの甘みが出て美味しいですよ
- ぷるるん小町 梅田店
- プルルンコマチウメダテン
- 梅田/ホテヘル
- 60分9,000円~