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【ヒクソン☆高田インタビュー後編】2000人に握られた手コキ風俗人生に悔いなし 

ヒクソン☆高田さんのインタビュー最終回は、手コキと風俗とプロレスへの愛が溢れるエピソードが満載。残念ながらヒクソンさんはとある事情で現在は行方知れずメディアの前に現れることは二度とないらしいですつまり、この記事がヒクソンさんの遺言……。史上最強の風俗バカの、ありがたいお言葉をしっかりと噛みしめるべし!!

新宿・歌舞伎町のサウナでババアに手コキされた過去

▲新宿・歌舞伎町に溶け込むヒクソンさんに触られたクリトリス像(右)は半勃起していた

――小池百合子も相当クソだけど、石原慎太郎はやってくれましたよね。浄化とかいって。新宿・歌舞伎町、ひどくなったものです。

「コマ劇場はなくなり、風俗店も少なくなり、名物の立ち食いソバ屋も閉店して、明るくなってしまい、変わりましたね。グリーンプラザってありましたよね。昔、西武新宿駅前にあったサウナ。

――はい、たまに利用していました。

「僕もよく泊まっていて、朝5時ぐらいに外に出ると、『お兄さん、マッサージどう?』と声をかけられたものです。多いときには20人ぐらい、そういう外人女性がいたんですけど、昔は

――怪しい外人女性は本当に見かけなくなりましたね。

「はい」

――朝5時にグリーンプラザを出るということは、そこから出勤ですか?

「そう。夜、飲んで、帰るのが面倒くさくなって、よく使ってました。よかったですね、グリーンプラザ。フィンランドというサウナも随分前になくなって」

――約9年前まで、歌舞伎町のど真ん中にありました。新宿FACEが入っているビルの地下に。

「あそこのアカスリって、ヌイてくれるんです」

――へー、そうなんですか!! 知らなかったです。

「有名でした」

――でも、おそらくババアじゃないですか?

「ババアです」

――日本人ではないですよね。

「向こうの国の人です」

――やっぱり。

「でも勃起してくるんです」

――じゃあ、発射しないわけにはいきませんな。

最後のフェラは10年前!!  フィニッシュは必ず手コキ!!

▲手コかれ名人のビール瓶を握る手つきから、手コキ名人でもあることがうかがえる

――著書である『風俗に4500万円使った 史上最強の風俗バカ』(彩図社)で詳しく書かれてますが、長いこと風俗遊びのフィニッシュは手コキのみなんですか?

「はい、ここ10年は手コキのみです」

――手コキをしてくれる相手は、誰でもいいわけではないんですね。

「もちろん、そうですよ(笑)」

――手コキテクニックがあれば、ババァでもいいのかと思っていました。

熟女揃いの手でヌイてくれる店が池袋にあって、名前が『トシマ・ローレンス』。年増と豊島をかけているんです。店に入ると目隠しされるから、年齢は関係ない。そこは安くていいですね」

――若い風俗嬢はどうですか? 昨年、ナイナイの岡村隆史が発言しました。コロナで職を失った若い女の子が風俗に流れると。

「実際そうなんです。手コキ店で働いている女子大生が、就職先がないからこのまま続けるというケースありますから」

――岡村隆史は正しかった!!

「手コキの店は、若い女の子が多いんですよ。プレイはハードではなくて、接触もないし。だから若くて可愛い女の子が多いんですよ」

――ヒクソンさんは体験されてますから説得力があります。

「きれいなコは本当に増えています」

――ただ、手コキ店でオプションをいろいろつけるとヘルスと変わらない、決して安くはない料金になってしまいます。ヒクソンさんはオプションはつける派ですか?

「もちろん。オールヌードで手コキですよ」

――だけども口内発射とかは……。

「それはないです。フェラは10年されてないです

――そうなんですか。

「令和の奇人ですから、僕」

風俗通いと『週刊プロレス』購読を今も続けるバカ!!

▲ヒクソン☆高田の名前は永遠に葬り去られても、今日もどこかで手コかれているに違いない

――日本から風俗雑誌はほぼ無くなりました。現在の情報収集はサイトですか?

「使ってはいますけど、もう決まった店にしか行かないので、おもしろい名前の店を見るぐらいですね。最近の女の子はあんまり、サイトで顔出していないじゃないですか」

――そうですね。

「なのでプロフィールの文章を読みます

――文章から、どんな女の子か想像するんですね。

「はい」

――写メ日記も使えそうですが。

「あてになりますね。写メ日記にだけ顔を出しているコもいるので」

――手がかりが他にないですからね。

「あと、店が女の子にやらしているツイッターもあてになります」

――ところで、ヒクソンさんが週刊誌や風俗雑誌で、風俗に関することを本格的に書き始めたのはいつぐらいからですか

「最初は『ヤンマニ』(大橋書店)ですね。かつてあったキャバクラ情報誌『クラブアフター』(ジェイディメデューサ)で、キャバクラ派と風俗派の対決みたいな企画に参加したのが2000年ぐらい」

――書くことは得意だったんですか?

「いや、得意じゃないです」

――といっても、今回出版されたご著書や風俗記事も、1円ライターとは比較にならないクオリティです。長いこと風俗雑誌を読み続けてきたから、自然に文章力が身についたのでは。

「そうですね。出てくるんです言葉が。風俗雑誌以外には『週刊プロレス』。『東京スポーツ』も読み続けています。団体はメジャー、インディー問わず。サムライTVも見ています」

――今もプロレス雑誌も読んでいるのですか?

「買っていますよ、『週刊プロレス』」

――えぇ!?

「はい」

――凄いです!! 新日本の暗黒期、PRIDE・K1ブーム、ミスター高橋の暴露本などによってプロレス人気が下火になった2000年初頭ぐらいから、私は買わなくなりました。雑誌の置き場所問題もありましたし。

「コロナ前までは月イチぐらいで会場で観戦もしていました」

ーー風俗に4500万円以上も使い、『週刊プロレス』も読み続ける史上最強の風俗バカ気合に感服します。

(撮影・文/シン上田)

【編集部より】
ヒクソン☆高田さん取材協力ありがとうございました!

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▼インタビュー一覧▼

前編:風俗に4500万円も使ったバカ一代

中編:風俗雑誌を買い始めた1995年が転換期

後編:2000人に握られた手コキ風俗人生に悔いなし 


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この記事を書いた人

シン上田

風俗雑誌の全盛期に、『ナイタイマガジン』『夜遊び隊』『ガールフレンズ』などで執筆。最近、風俗ライターにカムバック。ドキュメンタリー映画や昭和プロレスの批評も。@shinueda2000
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